一生遊んで暮らしたい!

世の中の片隅でもがいてる独身アラフォーリーマンの独り言です。生きてりゃ色々ありますが、ちょっとでも元気を出してもらえれば光栄です。

真面目君が空手を習うと怖いんだぞ!

私の少年時代は、いわゆる気弱な真面目君でした。

見た目は将棋の羽生義治さんそっくり

でも妄想の中では孫悟空、もしくは北斗の拳

嫌いな奴を次から次へとぶっ飛ばしていきます。

しかし現実世界では、のび太君。

 

強くなりたい!

そんな思いは常にありました。

 

そんな私が空手に出会い、今でも格闘技ジムに通うまでに至った経緯をお話しよう思います。

もちろん通信教育じゃなく実際に道場に通うリアル空手です(笑)

気が弱くて他人に舐められたくないから格闘技を始めたい、でも勇気がないよって方の参考になれば。

 

空手に出会ったのは約6年前35歳の時です。知り合いに勧められて正道会館の体験稽古に行ったのがきっかけです。それまで格闘技なんて全く未経験でした。

当時の私は身長167㎝、体重60kgとやや痩せ気味の貧弱体型にも関わらず体脂肪率は22%の隠れ肥満

全く格闘技をやるような体型じゃありませんでした。

 

新日本空手道連盟 正道会館 総本部−SEIDOKAIKAN KARATE OFFICIAL WEBSITE

 

35歳で空手!?

周りの人からは苦笑されました。

 

でもはまっちゃいました!!

楽しい!!

 

私の通った正道会館は中学生から60歳くらいまで老若男女が集う非常に和気あいあいとした道場だったので、職場以外の時間や仲間を持てた事もはまった要因の一つです。

 

正道会館の空手は体の使い方を非常に重視し、自分の持ってる力を100%拳や足に伝える動きを学びます。

そして自分の狙った箇所を的確に撃ち抜く、そんな意識で稽古は進められました。

 

私が通った道場の稽古の流れは、まず基本動作(正拳突きや蹴り)の反復練習。その後、移動稽古、約束組手と続き、あとは型、ミットを打つスタミナ練習、空手の動きを使った護身術と、曜日によりメインメニューは異なってました。

約1時間半の稽古です。

 

空手って鼻血出しながら、殴り合うイメージがありましたが、全然そんなことなく非常にソフトな稽古でした。

 

ただ道場でのすべての会話は「押忍!」これのみ。ハイは「押忍」、ありがとうも「押忍」・・・(-_-;)、慣れれば何ともないですが最初は違和感あります(笑)

 

そんな私が空手を始めてまず一番変わったのは、メンタルです。

いろんな事にビビらずおどおどする事がなくなりました。

 

「いざとなったらしばく!!」

 

そんな風に思えるだけでも随分気持ちが違いますよ。

 

自分の身は自分で守れる!

 

そう思えるのは生きていく上で大きな気持ちの支えになると思います。

気が弱くて悩んでいる方、興味があったら是非空手や格闘技の世界へ!!