投資における複利効果!?
私は株や投資信託を15年ほど前から行っております。
たまに読む本や雑誌でよく見るのが投資における複利効果の威力についてです。
「投資を早めに初めて年利3%複利で運用していけば10年後には・・・・」
なんていう記事をよく見かけます。
いつも疑問に思うのですが、これっておかしくないですか?
複利効果というのは元本が保証されていて、なおかつ年間の利率も確約されている商品にのみ該当するのではなかろうか!?
といつも不思議に思っております。
仮に私が100万をある投信に一括投資し、翌年それが90万になり、翌々年に100万円になった場合、これは年利何%で運用したことになるのだろうか?
もしかすると分配型の投信をあたかも銀行の預金金利が発生するがごとく解釈させ、複利で運用できますと言っているのだろうか?
分配型の投信は運用益を分配しているが、分配金ごとに都度手数料や税金がかかり、かなり効率の悪い投資方法のはず。ましてや運用益がでない状況の時は元本を取り崩し、分配金にあてているのだから、基準価格の下落に拍車をかけているので何の意味もなさないはずでは?
もしかしたら分配金を出さない投信で、運用益を元本に組み込み、基準価格が若干増加することを複利で運用するといっているのだろうか?
これもまたしても疑問。
確かに理屈はわかるが、運用益以上に基準価格は上下するので、複利もくそもないと思うのだが。
私が無知、不勉強なのかな?
私も長期投資派なので、長期投資を否定するつもりはないが、複利効果というのはうさん臭すぎる。
投資はあくまでも基準価格の上下に左右されるのであって、複利効果で資産倍増なんてことにはならないと思います🙁
そういう私は積み立て投資派なので、ドルコスト平均法でリスクを分散した投資をしている。
これが結局素人が投資で一番勝てる方法なのではないのではないでしょうか😛!!
ちなみに長期投資の優位性を難しく書いてあるのが「ウォール街のランダムウォーカー」。
株の勉強本で検索すれば必ずでてくる有名な本です。
株なんか適当に買って長期間持っていれば誰でも勝てますよ!
チャートを読むなんて無駄無駄無駄!!!
かなり乱暴に書きましたが、こんな感じの事が書かれてます。
一度お読みになるのもいいかもです。
私はこれからもセミリタイアに向けコツコツ投資に励みます!